前職では、日々の長時間労働、休日の少なさから、心身ともに疲弊していたため、転職活動初期はできるだけ、人と関わらない業種にしようとも考えましたが、人と関わらないと自身の成長を止めてしますと考え直し、大学時代に志していた教育の現場へ転職する決断をしました。当社の会社説明会では社員の方々がキラキラして見え、その場で「この会社に入社したい」と決めました。仕事内容は簡単にいうと教室運営ですが、主に生徒とコミュニケーションを取ることです。夢や目標に向けて頑張る生徒たちを応援し、達成させてあげることです。そのために、生徒の小さな変化に築いて、頑張りや取り組みをたくさんほめてあげます。そして、子供たちの頑張りをご父母の方と共有し、喜んでいただき、感謝や信頼をもらえるよう、日々、生徒やご父母の方と関わっています。
「勉強」とは、どちらかというと嫌なこと、できればやりたくないことだと思います。しかし、子供たちにとって、塾という場所を「嫌」な場所、「行きたくない」場所にしてほしくないという思いがあります。勉強という大変なことを頑張りに来る生徒たちへ、いつも笑顔で、いつも元気に接し、子供たちに、「塾に行きたい」「塾がたのしい」と思ってもらえるような場所にすることが私の夢であり、目標です。
風通しがよく、社員同士仲が良いですし、困ったことは先輩や上司にいつでも相談できる環境はとても自慢できることだと思います。そして、自分の仕事の成果を昇進や賞与などでしっかり評価してもらえます。自分の成果を評価してもらえることはもちろん嬉しいですが、自分の昇進や表彰ではなくても、仲間の社員や後輩が表彰されると自分のことのように嬉しいです。
たくさんの生徒に通ってきてもらえて、一人ひとりの生徒の人生の一部になれることです。勉強指導や進路指導は、その子の先の人生に関わること。責任は大きいですが、その生徒の未来が明るくなるために、考え抜いて助言や支えてあげています。そして、生徒たちが受験を終え、塾を卒業するときに、生徒たちからよくお手紙をもらいます。「いつも先生が声をかけてくれることが嬉しかった。」「先生がいたから最後まで頑張れました。」など書いてくれる生徒もいて、涙をこらえることができません。もちろんご父母の方から大きな感謝をもらうこともあります。こんなに人から感謝してもられる仕事はなかなかないと思いますので、とても仕事のやりがいを感じます。